【実録】人生最悪の5年間。2度の手術からのダイエットで学んだ、誰も教えてくれないダイエットの3つの教訓

「ダイエットを始めよう!」そう決意する理由は人それぞれです。
もっとキレイになりたいから、
好きな服を着こなしたいから。
しかし、
僕がダイエットを始めた理由は、
そんなポジティブなものではありませんでした。
それは、人生で最も暗く、辛い5年間から逃れるための、必死の叫びだったのです。
30歳ですべてが変わったあの日…
正直に告白します。
僕は20代の頃、
かなり不摂生な生活を送っていました。
それでも、
30歳になるまでは特に大きな病気をすることもなく、
体型もそれほど気にしていませんでした。
痩せていることが、当たり前だと思っていたのです。
しかし、
その状況は30歳を境に一変しました。
まるで、今までの不摂生が堰を切ったように、
僕の身体を蝕み始めたのです。
忍び寄る病魔。たった5年で経験した2度の手術…
30歳から35歳までのわずか5年間で、僕の身体は悲鳴を上げていました。
■体重が9kg増加
■大腸ポリープの切除手術
■毎日のように続く血便
■奥歯の永久歯を2本失う
■目の脂肪腫の切除手術
特に、毎日のように続く血便と、
大腸ポリープが見つかった時の恐怖は今でも忘れられません。
幸いポリープは良性でしたが、
結果が出るまでの間、
「もし悪性だったらどうしよう…」という不安で、
夜も眠れないほどでした。
「このままではいけない」心からそう思いました。
35歳の決意。不健康からの脱出
そして35歳。
僕は、この不健康な状態から
何としてでも抜け出すために、ダイエットを決意しました。
本を読み漁り、動画で学び、知識をかき集めました。
ジムにも通い、自分なりに食事や運動の改善を試みました。
しかし、初めから全てがうまくいったわけではありません。
まさに、手探りの試行錯誤の連続でした。
43歳になった今、伝えたいこと
あれから8年。
43歳になった今、
僕の体重は納得できる状態まで減り、
健康状態は30代の頃よりも明らかに良くなっています。
この長い道のりを経て、
僕はダイエットを成功させるために
本当に大切な「3つの教訓」を学びました。
これは、
巷で言われるようなテクニックではありません。
もっと本質的な、成功のための必要条件とも言えるものです。
ダイエットで学んだ3つの教訓
教訓1:「楽しいダイエット」をしてはいけない
意外に思われるかもしれません。
僕も最初は
「ダイエットは楽しく続けられる方がいい」と信じていました。
しかし、現実は違います。
「楽しさ」をモチベーションにすると、
その楽しさは最初のうちだけで、次第に薄れていきます。
そして、楽しさが消えた後には
「やらなきゃ」という義務感だけが残り、結局はやめてしまうのです。
教訓2:ダイエットは「現実的」でなければいけない
どんなに科学的に正しく、効果が実証されている方法でも、
あなたが現実的に実践できなければ、
それは効果のないダイエットをしているのと同じです。
多くの人は、
この「実践の壁」を気合やモチベーションで乗り越えようとします。
しかし、
モチベーションを永続的に保つこと自体が、
そもそも非現実的なのです。
「非現実的な目標を、
非現実的な精神論でカバーしようとする」
そこに、失敗の根本的な原因があります。
教訓3:「健康的なダイエット」という考え方の間違い
「健康的にダイエットをしたい」
ほとんどの人がそう願うはずです。
しかし、
僕は経験から断言します。
この考え方そのものが、間違いなのです。
正しくは、
「健康的な生活をするから、結果として痩せる」
ダイエットのために何かを頑張るのではなく、
自分の身体のために、健康的な生活を心がける。
その結果として、
適正な体重に落ち着いていく。
実際に僕も、
健康面で気をつけたことの一つ一つが、
結果的にダイエットに繋がったという経験を何度もしました。
むしろ、不健康なダイエットは特殊な例外であり、
健康的な生活を送ることこそが、ダイエットの王道なのです。
最初は、自分のためだけの挑戦でした…
僕がこの経験を発信しようと思ったのは、
ごく最近のことです。
当初、このダイエットは、
完全に自分のためだけの挑戦でした。
しかし、
僕が経験した苦しみや、そこから得た学びが、
もしかしたら過去の僕と同じように悩んでいる
誰かの役に立つかもしれない。
そう思うようになりました。
僕が発信するようになった理由、この記事を書いた理由は、そこにあります。
この記事を読んでくださっている、あなたに問いかけたいです。
●あなたがダイエットを始めた(始めたい)理由は何ですか?
●あなたが信じている「ダイエットの常識」は何ですか?
あなたの理由と考えを、インスタのDMやYouTubeのコメントなどで教えてもらえると嬉しいです。
(ブログのコメント欄は、スパムが多すぎて今は閉鎖しています。なので、インスタやYouTubeで絡んでもらえると嬉しいです。)